インドは一時間まで

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妻曰く。

インドに関する事は一日一時間まで!

タブラ動画の視聴、取り寄せたスパイスでのインドカレーの調理、
だ〜でぃんでぃんだ〜だ〜でぃんでぃんだ〜、、、と常人には意味不明のうわ言などなど。

今はインドが来ているのだよ。

父親に十歳の誕生日に藤原新也の『印度放浪』を与えられて以来
いつかは行くんだろうなと思ってきたが未だに行っていない。

シルクロードに憧れたぼくの西走はカシュガルが終点だった。

法事で学生の親戚に会った。

特に何を喋ってよいかも分からず
今の内に行きたいとこ行っときや、学生時代なんてあっという間やで
と思わず言いそうになって堪えた。

散々ぼくが学生の頃に読んだり聞いてきた台詞だ。
歳とったなと思う。

やり残した感は誰にでも有るに違いない。
でもそれって今からやっても全然遅くないよな。

たとえ一日一時間でも、
二泊三日の週末弾丸海外旅行でも。