タブラ一本がけ復活

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先日作った焼売。
水餃子は皮打ちからよく作るけど焼売は始めて作った。

焼売は美味かったけど、
タブラが皮紐4本がけで音がBなのだけど4本がけは良くないらしくて締め直すように言われた。

まず駒みたいなやつをひとつ外して締めていく。
この駒の名前なんだったかな?今度聞いてみよう。

右回りに順番にひとつずつ外して締めていくと、伸びていた余分な皮紐がこんなに出てきた。

軍手をして作業してるんだけどこの時点で手の皮がむけかけに。

駒のない状態で再度締めてチューニングするんだけどこれが難しい。
締める力が偏らないように均等にしないといけない。
チューナー見ながらなんとかそろえていく。
この状態でBまで上がったのでまずまずなのかな。

そして最後の難関、駒がけ。
紐をハンマーの柄でてこの原理で引っ張りあげて駒を通していく。
最初の一個は余裕で通るけど通していく度に紐の締まりが良くなって
渾身の力を込めないと駒が入らなくなる。
汗が滴り落ちて腕、腰が筋肉痛に。

2時間かけてなんとか出来上がり。
久しぶりに見る一本がけ、やっぱいいね。

前にやった皮の張り替えの時も思ったけどほんとにもうやりたくない。
でも、とりあえず完成したタブラを叩いていい音が響けば気持ちいいものだ。
あと数日様子を見てチューニングしていけばしばらく一本がけで使えるかな。