「はあ、眠すぎる」的発言な一日

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はあ、眠すぎる。

ツイッターでつぶやくようなことだけど。
つぶやきたくなることって結構多い。

山の疲れが出てるのか仕事は午前から眠くて
昼休みは爆睡。

帰りの電車で運良く座れて爆睡。
右に左におじさんに寄りかかりながら。

不思議なことに降車駅に来ると夢遊病者の様に立ち上がり電車から降りる。

前はよく降り過ごしたのだけど。

久しぶりに良い本に出会った。
『遊牧夫婦』

東大を出て結婚して即5年の旅に出た夫婦のストーリー。

妻曰く、
こんなことがしたかったんやろ?

う〜ん、
思い出したよ。
あの頃の気持ちを。
でも、今更ねえ。

ただ眠いまま、
時間の過ぎるままに仕事をした。

今日という一日は何のためにあったんだろうか?
アウトドアギアなりを買って少ない休みを楽しむためか?
種族として子孫繁栄のためか?
それとも人類として栄光ある進歩のためか?

伊坂幸太郎の『フィッシュストーリー』じゃないけど、
少年がある本屋で一冊の科学の本と出会い
その本に感銘を受け、やがて偉大な科学者となり
その娘もまた科学者となり隕石なり温暖化なりで
地球が滅亡を迎えた時に人類を救う。
そしてユートピア的世界を人類はついに手にする。

本はある街の小さな書店の店員が
趣味で仕入れて棚にさしたまま忘れ去っていたものだった。
山に写真に夢中で。

ああ、やっぱり小説って素晴らしいや。
嘘は嫌いだ!と、一蹴する人もいるけど。